アトピーというのは症状が皮膚に出ているだけで、皮膚の病気とは考えていません。
体の内側の問題を解決すれば皮膚症状の改善がみられると考えています。
つまり、同じ対症療法(ステロイドの外用)をするにしても体の中の状態をよくしてできるだけステロイドの使用を減らす、ということです。では、体の中の原因とは何なのか。
これには諸説あって、遺伝的なものという説もあれば、有害物が溜まっている、血流が悪いなど多岐にわたります。これらすべての説を網羅して検査して治療することはできませんが、主に言われている有害ミネラル説と皮膚の血流を改善してターンオーバーをよくする、また腸内環境を整える、などで良好な治療効果を得られています。