UPDATE

新コラムシリーズ開始!「高島白書 発毛 篇 -ファイル-Ⅱ-」

AGA,発毛治療

男性の薄毛の原因は検査で分かる

プロペシアに次いで出てきたザガーロ。小難しい話は軽めに行きます。プロペシアがⅡ型5αリダクターゼのみを抑制するのに対し、(フィナステリドと言います)ザガーロはⅠ、Ⅱ型両方の5αリダクターゼを抑制するもの(デュタステリド)で、頭髪の発毛効果はこちらのほうが高いことが証明されました。(どちらも医薬品ですもちろん)このⅠ、Ⅱ型5αリダクターゼの働きは ・・・・・ そんな説明どうでもええわ、俺らは効くか効かんかが知りたいだけじゃああああ

はい、かしこまりました。学術書じゃないんだから、おっしゃる通り。メカニズムは … 省略!!!!

ただ、ぼくは今までにも言ってきたのですが、テストステロン(男性ホルモン)濃度などを測ることでこのデュタステリドが効く人なのか、あまり効かない人なのか、ある程度想像つきます。

つまり、男性ホルモン過多による抜け毛なのか、もしくはそれ以外の原因で起こっている抜け毛なのか、アレルギーで抜け毛が起こっているかもしれない。栄養素が足りてないだけかもしれない。頭皮の皮脂が多いことも影響があるんじゃないか ・・・・・

検査でおおむね薄毛の原因が限定できると考えていて、原因が限定されればその原因に対する治療方法が個人個人に決定される、そう、病気の治療と同じだと考えています。

例えば太った人、例えばお相撲さんを見て、見た目だけで糖尿病ですね、じゃあ今日から糖尿のお薬を飲んでもらいます ・・・・・ とはならないですよね。血液検査など、検査をして、その検査結果に合わせて薬を処方します。見た目だけで薬を決めるなんて、あり得ない。

そこが医療面から見た頭髪発毛治療だと思っています。

 

※次回更新は4月24日(月)を予定しております。お楽しみに!

UPDATE一覧 TOPページへ