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梅雨の不調

こんにちは、高島正広秘書の坂本です。
高島クリニックがある大阪も梅雨入りしてムシムシ、たまの晴れ間には強烈な暑さで皆様体調は大丈夫ですか。
今日は、この時期に起こりがちな梅雨時期の不調について高島先生に聞きました。

梅雨になると、頭痛や倦怠感などの体調不良を感じる方が多くなり、この原因は、梅雨時は低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わり、また、雨が降って肌寒さを感じる日もあれば、梅雨の晴れ間に夏のような暑い日もあり、寒暖差が大きくなることも原因のひとつでしょう。さらに、それらが積み重なることによって、体はもちろん心にもストレスをもたらし、自律神経のバランスが崩れてしまうことが最も考えられます。つまり、気候の変化、温度や湿度の変化に、体がついていけない、この様子は年齢を経て、自律神経の調整が難しくなってきた年配の方に特に多いように思われます(自分もそうだけど)

大人が梅雨に体調を崩すのと同じように、抵抗力の弱い子供も体調不良となりやすいようです。子供もまだ発達途中で、これらの変化に慣れていないんでしょうね。さらに4月から幼稚園や小学校に入ったり、新しいクラスの仲間と新学期が始まり、6月頃は新しい環境による疲れがちょうど出てくる頃。そんなタイミングと梅雨が重なり、子供も体調不良になりやすくなるのです。
また梅雨時に心配なのは、子供の体調を著しく損なってしまう食中毒でしょう。お弁当には抗菌シートを使うほか、食べ残したものは常温で保存しないなどの注意が必要です。

梅雨になると体のだるさが続いたり、眠気がとれなかったりすることがありますが、この原因のひとつとして、梅雨時の気候や気圧の変化により、自律神経が影響を受けている可能性もあります。やはり自律神経は自分で律することができない、制御できないので、やっかいですね。

僕も例外ではなく、苦しんでいます!!(笑)

人が活発に活動しているとき、興奮しているときには「交感神経」が優位となり、リラックスしたり眠ったりするときは「副交感神経」が優位になることで、自律神経は機能しています。しかしこのバランスシートが崩れやすく、梅雨の気候や気圧の変化によって自律神経に影響が出ることで、交感神経と副交感神経の制御が難しくなる傾向にあります。それによって、だるさや眠気を感じやすくなることが考えられるでしょう。つまり、自分が活発に活動しようとしているのか、リラックスしようとしているのかがわからなくなるんですね。僕も緊張が続いたり、睡眠不足が続くと自律神経バランスが取れなくなって困りますが、この傾向、年々強くなっているような気がします。
今年はGWあたりから特に体調不良が続き、苦しみました。
が、なんとか自分で点滴して乗り切りましたよ、、、、、!!

それってどうなん(笑)
takashimamasahiro.com

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