ニキビと思ってアトピーの治療している人多いかも…。
以前からアトピー治療をしているときによく出くわすのが
ニキビみたいな湿疹と思いきや、アトピー湿疹という患者様です。
若いころ、そう高校生のころには僕もにきび、ありました。
僕は大学生くらいのころにかなり治まっていましたが、なかにはなかなかニキビの治らない方もいます。
そして、一方、実は成年型アトピー性皮膚炎による顔面の湿疹を、ニキビみたいな湿疹だと勘違いしている人もいます。
ニキビか、アトピーか、診断違いで治療も結果も大違い。
ニキビの湿疹に塗布する薬を、一所懸命せっせせっせと外用しても、また、内服薬を飲んでもイマイチ効かない。
ましてや、市販薬を自己判断で購入して、外用薬や内服薬(いわゆるOTC薬といって、薬局などで買えるお薬、医師の処方、医師の診断が必要ないのでお手軽)を取っておられる方も多い、当然、効きは悪い。
当たり前のことですが、アレルギー性鼻炎の方に、風邪薬を処方しても、効きませんよね?
つまり、診断が間違っている時点で治療が奏功しない、という当たり前な事実があります。
ニキビみたいな湿疹だと思って、10年以上も同じ治療を続け、なかなか良くならないなあ、ということに気づいた人、一度皮膚科の診断を受けてみてください。
15歳から10年以上ニキビで悩んで、同じ外用薬や内服薬を繰り返している人、セカンドオピニオンというのもあります。
セカンドオピニオンとは、今かかっているいる医師とは別な医師に診断してもらい、別な治療や対策を相談することです。
遠慮はいりません。
是非一度試してみてください。
それでもダメなら、高島が待っています。
アトピー?ニキビみたいな湿疹??よくわからないときは一度お訪ねください。